この記事に興味を持った経営者のあなた。
こんな風に思っていませんか?
実は、同じような質問をスマホの通知が鳴り止まないレベルでたくさんいただいています。
断言しますが、今からでも全く遅くはありません!今すぐ本気で運用を開始するべきです!
しかし、下記のように思っている人がまだまだたくさんいるのも現実です。
「SNSなんて若者がワチャワチャしているだけだろ〜」
「SNSで商品が売れるなんて、バズった人しか無理だろ〜」
「SNSなんて美男美女しか伸びないだろ〜」
「SNSに本気出すなんてなんかダサい...」
そこで、本記事では「経営者がSNSをやるメリットとデメリット」について解説します!
- 顧客数の減少している
- 実店舗の営業規制で経営が厳しい
- 今後の経営に不安を抱いている
特にコロナ禍でこのような状況にある経営者は、絶対にSNSをやるべきだと思っていますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
もんぐち社長(@monguchitakuya)
Twitterのみで5ヶ月で1億円売上|IT教育会社2社の代表|個人で稼ぐためのITスクールのべ1万人が受講|SNSマーケティング、Web制作、アプリ制作、LINEマーケティング各スキルと鋼メンタルが身に付く『eduGate』 コミュニティ運営
もくじ
経営者がSNSをやるメリット
まずは、「経営者がSNSをやるメリット」についてです。
- 広告費0円で濃いファンを1万人集客できる
- 自分の思いに共感を得ている人材を採用できる
- 深い人脈を形成できる
順番に解説していきます。
【メリット1】広告費0円で濃いファンを1万人集客できる
1つ目のメリットは、「広告費0円で濃いファンを1万人集客できる」ということです。
たとえば、現在僕の公式LINEは約1万4,000人の登録ユーザーがいますが、仮にこの見込み顧客を通常の広告を使って集める場合、いくらかかるでしょうか?
業界や商材や異なってきますが、仮にCPAが約2,000円という前提で計算すると、なんと約2,800万円(2,000円×1万4,000人)もの広告費がかかることになります。
CPAとは
「Cost per Action/Acquisition」の略で、1件のコンバージョンを得るのに、いくらの広告費を使ったのかを計算した指標。コンバージョン単価と呼ばれることもあり、計算式は「CPA=広告費÷CV数」で表されます。
しかし、僕の場合は、SNSのみでの集客なので「コスト0円」で実現できています。
さらに、日々僕の発信を見てくれている人たちなので、コンバージョン(サービスの購入)まで繋がる確率がかなり高いです。
例えば、あなたが好きなYouTuberやインスタグラマーが紹介している商品や愛用している物を買いたいと思った経験はありませんか?
これと同じように、あなたの価値観に共感してくれている人たちが集まるので、かなり質の高い見込み客を集めることが可能です。
【メリット2】自分の思いに共感を得ている人材を採用できる
2つ目のメリットは、「自分の思いに共感を得ている人材を採用できる」ということです。
一般的な採用プラットフォームを使うと、新卒社員1人を採用するのに約100万円かかると言われています。
株式会社リクルートの採用コスト調査によると、2019年から2020年にかけて新卒採用1人あたりのコストは上がっており、金額自体もかなり大きいことが分かります(※ただし、企業規模や業界にもよるため、あくまで参考として留めておきましょう)。
2019年卒 | 2020年卒 |
72.6万円 | 93.6万円 |
しかし、SNSを使った場合、当然ながら採用コストはかかりません。
さらに、SNSを活用して採用できる人材は、あなたの価値観に合った人たちが集まるので、あらかじめ教育も完了していると言えます。
一般的なプラットフォームからだと、「なんかいい仕事ないかな」といったように、うわべだけの姿勢で面接に来る人がいたり、挙げ句の果てにはやっと採用したにも関わらず、ミスマッチですぐに退社してしまうなんてもとも起こり得ます。
高いコストをかけて採用したのに、すぐに辞められたらとても困りますよね...。
一方、SNSでの採用だと、あなたの発信を見たうえで「あなたの事業に関わりたい、貢献したい」という強い意志を持った人が来るため、採用コストが低いにも関わらず、マッチング率が圧倒的に高いという一石二鳥な結果になります。
【メリット3】深い繋がりを持った人脈を形成できる
3つ目のメリットは、「深い繋がりを持った人脈を形成できる」ということです。
もともとSNSは、社会的なコミュニケーションを活性化するために作られたもので、趣味嗜好が合う人や同じ価値観を持った人たちと繋がれる革新的なサービスです。
そして、それは現在も変わりません。
例えば、同業者などがお互いの発信を見て理解し合っているので、そこには質の高い出会いが生まれます。
僕のオンライン教育サービス「eduGate」では、4つの講座(SNSマーケティング、Webマーケティング、Web制作、アプリ制作)を運営しているのですが、その講師陣は全てTwitterで知り合った人たちです。
SNSを通じて知り合った人たちと何千万円もの規模で事業を展開できているというのは、非常に面白いですよね。
なかでもアプリ制作に関しては、「フリーランスの営業組織を作りたい」というアプリ制作会社のニーズに対して、僕の影響力を活用し「自分でアプリを制作し、エンドクライアントに営業をすることで案件を獲得する」というコンテンツをリリースするという形で協業するに至りました。
その結果、そのアプリ制作会社は、1ヶ月後には採用コストなしで100名以上のフリーランス人材を確保でき、3ヶ月後には研修を終えて売上を立てるまで成長しています。
このように価値観が合う者同士で質の高いコミュニケーションを取れるため、新しい事業を生み出すことすら可能であり、SNSは人脈形成にかなり有効的だと言えるでしょう。
経営者がSNSをやるデメリット
次に、「経営者がSNSをやるデメリット」についてです。
- 短期間で成果が出にくい
- ターゲット以外にもリーチしてしまう可能性がある
- 目立ってしまう
順番に解説していきます。
【デメリット1】短期間で成果が出にくい
1つ目のデメリットは、「短期間で成果が出にくい」ということです。
例えば、1週間でフォロワー1万人を目指すのは、かなり難しいです。
僕自身もTwitterを本格的に運用しはじめてから、フォロワー1万人を達成するまでに4ヶ月程かかりました。
ごく稀に一瞬でフォロワー1万人を達成する人はいますが、基本的にはじわじわ伸びてくるものです。
ある一定ラインまでいくと反応が徐々に増えていき、最終的には投稿するたびにリーチが拡大する「集客無双モード」に入ります。
なので、SNSを伸ばしていくためには、継続が大事だということを理解しておきましょう。
【デメリット2】ターゲット以外にもリーチしてしまう可能性がある
2つ目のデメリットは、「ターゲット以外にもリーチしてしまう可能性がある」ということです。
どんな商品やサービスにもターゲットが存在すると思いますが、SNSの特性上、ターゲット以外にもリーチしてしまう可能性があります。
もし、ターゲット以外にリーチしてしまうと、クレームや炎上の原因になりかねません。
しかし、これはテクニックで完璧にカバーできます。
例えば、商品やサービスの案内は、公式LINEやメルマガ、Zoomウェビナーなどを利用し、本当にその商品・サービスを必要としているターゲットに向けて発信します。
つまり、TwitterなどのSNSは、あくまで認知の拡大装置であり、その後のサービス案内は、クローズドな媒体を介して顧客をスクリーニングしたうえで案内するという方法が有効です。
【デメリット3】ファンが増えて目立ってしまう
3つ目のデメリットは、「ファンが増えて目立ってしまう」ということです。
ビジネスをしていく上で、ファンが増えるというのは基本的にはメリットですが、なかには「表に立ちたくない、目立ちたくない」という経営者もいると思います。
そういう人たちにとっては、デメリットになってしまうかもしれません。
しかし、僕の講座では、Webマーケティングの会社を経営する社長が、社員の方が受講して運用まですることを目的に購入していただいた事例もあります。
どうしても自分自身は目立ちたくないという経営者は、従業員などにSNSを運用してもらうなど別の方法も考えてみるのもありだと思います。
まとめ:正しく運用すればSNSはメリットしかない!
以上、「経営者がSNSをやるメリットとデメリット」についてでした。
現状、多くの人がSNSを利用している時代なので、SNSを上手く活用すれば、コストをかけず、効率的に集客・採用ができます。
なので、「これから事業を拡大していきたい」、「採用に苦戦している」という経営者は、今すぐSNS運用を始めてみましょう。
デメリットも何点かご紹介しましたが、正しく運用できれば全然問題ありません。
僕の公式LINEでは、SNSの正しい運用方法に関する講義形式の動画やテキストコンテンツを無料配布しています。
「もっとTwitterの伸ばし方を知りたい!」という方は、ぜひ登録してみてください!
また、この内容を動画で観たいという方は、YouTubeも参考にどうぞ。