nstagramでフォロワーを増やしたい、リールの再生数を伸ばしたい。
そんなときに鍵を握るのが「ストーリーズのやり方」です。
実はストーリーズの運用は、リールのリーチ拡大やフォロワーの定着に直結します。
しかし、多くのユーザーが知らず知らずのうちに「閲覧率を下げるNG行動」をやってしまっているのが現実。
本記事では、Instagramストーリーズやり方を徹底解説し、絶対に避けるべき10のNG行動と伸びるための運用法を紹介します。
この記事を3行で解説
- ストーリーズはリール拡散の起点であり、アカウント成長のカギ
- 閲覧率を下げる「やってはいけない行動」が10個存在する
- 正しいやり方を理解すれば、リールもフォロワーも自然に伸びる

𝕏(旧Twitter)のみで5ヶ月で1億円売り上げたIT教育会社2社の代表。SNSマーケティング、Web制作、アプリ制作、LINEマーケティング各スキルと鋼メンタルが身に付くITオンラインスクール『eduGate』 を運営しており、のべ1万人が受講。
もくじ
ストーリーズはリール拡散の起点であり、アカウント成長のカギ
閲覧率を下げる「やってはいけない行動」が10個存在する
正しいやり方を理解すれば、リールもフォロワーも自然に伸びる
Instagramストーリーズのやり方がインスタ運用のカギになる理由
ストーリーズは単なる日常報告ではなく、インスタ全体の成長を左右する要素です。
リールのリーチは「最初に誰が見たか」が重要であり、その基盤となるのがストーリーズの閲覧率。ストーリーズを丁寧に運用していると、同じ関心を持つフォロワーがリールを優先的に見てくれ、結果的に拡散力が大幅に高まります。
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(※SNS運用全般の戦略を理解すると、ストーリーズの位置づけがさらに明確になります)
Instagramストーリーズで絶対にやってはいけない10の行動
ここからは、ストーリーズでやりがちなNG行動を10個解説します。これらを避けるだけで閲覧率とエンゲージメントが大きく変わります。
1. BGMを強制的に再生させる
ストーリーズでBGMを強制的に流すのはやめましょう。
なぜなら、電車や職場などで閲覧するユーザーにとって、突然音が出るのはストレスになり、すぐにスワイプされてしまうからです。
実際に「音が鳴った瞬間に閉じてしまった経験がある」という人は多く、これが積み重なるとアルゴリズムから「質の低いコンテンツ」と判断されます。
結果として、閲覧率が急落しフォロワーとの接点を失うことにつながります。
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2. リール投稿のシェアばかりする
リールをストーリーズにシェアしすぎるのも逆効果です。
理由は、そもそもリールはフォロワーに表示される仕組みがあるため、わざわざシェアする必要がないからです。
たとえば「新しいリールを出しました!」と毎回シェアしていると、フォロワーは同じ内容を二度見せられているように感じ、離脱しやすくなります。
ストーリーズはリールを補足する場として活用し、必要以上のシェアは控えることが大切です。
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3. ハッシュタグや大量のメンションを付ける
ストーリーズにハッシュタグやメンションを多用するのは危険です。
なぜなら、これらを付けすぎると「広告的」な印象を与え、ユーザーが離脱しやすくなるからです。
たとえば、毎回のように「#〇〇 #□□」とタグを10個並べたり、有名人に片っ端からメンションしたりすると、受け手にとってはノイズにしかなりません。
必要な場面だけに絞って使うことで、自然なコミュニケーションが維持され、閲覧率の低下を防げます。
4. 画像メインに偏る
ストーリーズで画像だけに頼った発信を続けるのは避けるべきです。
なぜなら、Instagramのアルゴリズム上、閲覧者が「すぐにスワイプして離脱しやすいコンテンツ」は評価が下がりやすいからです。画像だけでは情報量が不足し、ユーザーは「なんとなく見たけど心に残らない」という体験になりがちです。
たとえば「カフェで飲んだコーヒーの写真」だけを投稿しても、フォロワーは数秒でスワイプしてしまいます。しかし、そこに「夜勤明けのご褒美。こういう小さな楽しみがあるから頑張れる」と文字を加えると、共感や反応を生み出せます。つまり、画像は補助的に使い、必ず文字で文脈を添えることが大切です。
結論として、ストーリーズは画像メインではなく「文字+画像」の組み合わせで発信することが効果的です。これにより閲覧率が安定し、フォロワーとの関係性も強化されます。
5. 動画メインに偏る
動画ばかりのストーリーズも逆効果です。
理由は、動画は時間を取られるため「忙しいユーザーが離脱しやすい」傾向があるからです。
1分近い動画を毎回アップしても、最後まで見られる確率は低くなり、結果として閲覧率が下がります。
例えばイベント紹介をする場合でも、長い動画を載せるのではなく「3秒で伝わる要点を文字でまとめ、補足に短い動画を添える」と反応が変わります。
つまり「文字+短い動画」の組み合わせが最も効果的です。
6. 投稿を複数回に分ける
ストーリーズを細かく分割して投稿するのは非効率です。
理由は、枚数が増えるほど「途中離脱」される確率が高まるからです。
たとえば「カフェで驚いた話」を3枚に分けて投稿すると、最後まで見てもらえず閲覧率が落ちてしまいます。
1枚で完結させる工夫をすれば、ユーザーの集中が途切れず、最後まで読んでもらえます。基本は1日1〜2枚の投稿で十分です。
7. 文章力が低い
文章力の低さはストーリーズの大きな弱点になります。
なぜなら、画像や動画に比べて「人を動かす力」は文章が一番強いからです。
SNSを伸ばしている人ほど、短い文章で感情を動かす工夫をしています。
例えば「新商品が出ました」よりも「1年かけて開発した新商品、ようやく公開です!」の方が反応率は高くなります。
つまり、ストーリーズを伸ばすには「文章で心を掴む力」が不可欠です。
8. 読ませる文章構成を使わない
構成のない文章は、読み手に届きません。
理由は、人は「自分に関係ある」と思わなければ続きを読まないからです。
例えば「ニキビが治らない人へ」という冒頭を入れると、悩んでいる人は続きを読みたくなります。
ターゲットを決めずに「今日は天気が良いですね」とだけ書いても誰の心にも刺さりません。
「ターゲットを決める→共感→感情→結論→詳細解説」の流れを徹底することで、最後まで読まれるストーリーズになります。
9. リールの発信内容がバラバラ
リールに一貫性がないと、ストーリーズでも成果が出ません。
理由は、集まるフォロワーの属性がバラバラになり、何を投稿しても刺さらなくなるからです。
たとえば「美容」「恋愛」「投資」を混在させると、どの層も中途半端にしか反応しません。
テーマを絞れば「この人のストーリーズ=このテーマ」と認識され、反応が安定します。
結論は、一貫したテーマ設計がストーリーズ成功の必須条件です。
10. リールをむやみにバズらせる
「バズればいい」と思うのは危険です。
理由は、バズることで本来のターゲット以外が大量に流入し、ストーリーズの閲覧率が大きく下がるからです。
たとえば100万回再生のリールが出ても、関係ないユーザーが増えるとフォロワーの質は下がり、日常投稿の反応も薄くなります。
戦略的には「適度に伸ばし、ターゲット層を濃くする」ことが大切です。
結論として、むやみにバズを狙うより、質の高いフォロワーを増やすことを優先しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. ストーリーズは1日何枚くらい投稿すればいいですか?
A. 基本は1〜2枚で十分です。枚数が多いと閲覧率が下がります。
Q2. 文字だけのストーリーズでも効果はありますか?
A. あります。むしろ最も見られるのは「短く要点をまとめた文字投稿」です。
Q3. リールとストーリーズのバランスはどうすればいいですか?
A. リールは新規獲得、ストーリーズは既存フォロワーとの関係性強化。両方を連動させるのがベストです。
Q4. ストーリーズは何時に投稿するのが効果的ですか?
A. フォロワーのアクティブ時間に合わせるのが最適。一般的には朝7〜9時、夜20〜23時が効果的といわれています。
Q5. フォロワーが少なくてもストーリーズは意味がありますか?
A. もちろんです。フォロワーが少ない段階で閲覧率を高めておけば、リール拡散の基盤ができ、成長が加速します。
