「毎日投稿を頑張っているのに、なぜかフォロワーが増えない…」
「Instagramで集客したいけど、プロフィールの作り方がわからない…」
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、その原因はプロフィールにあるのかもしれません。
Instagramにおいて、プロフィールはあなたのアカウントの「顔」であり、ユーザーがわずか数秒で「フォローするかしないか」を判断する超重要な場所。
ここに致命的なNG行動が隠れていると、どんなに良い投稿をしてもフォロワーは増えていきません。
実は、多くの人が「良かれと思って」やっていることが、逆効果になっているケースが非常に多いのです。
この記事では、わずか1年でフォロワー6万人、売上10億円を達成したインスタ運用のプロが、多くの人が陥りがちな「プロフィールのNG行動10選」を徹底解説します。
この記事を読めば、あなたのアカウントが伸び悩む本当の理由が分かり、今日から何をすべきかが明確になります。
たった数分の見直しで、フォロワーが自然と集まる魅力的なプロフィールへと生まれ変わらせましょう。
この記事を3行で解説
- Instagramのプロフィールは、フォロワーが増えるかを決める超重要エリアです。
- 多くの人が良かれと思ってやっているハイライトの充実やlit.linkの使用が、実は逆効果になっています。
- この記事で紹介する10個のNG行動を見直すだけで、プロフィールが見違え、フォロー率が劇的にアップします。

𝕏(旧Twitter)のみで5ヶ月で1億円売り上げたIT教育会社2社の代表。SNSマーケティング、Web制作、アプリ制作、LINEマーケティング各スキルと鋼メンタルが身に付くITオンラインスクール『eduGate』 を運営しており、のべ1万人が受講。
今すぐチェック!フォロワーを遠ざけるプロフィールのNG行動10選
NG行動①:情報過多なハイライト
「ハイライトをたくさん作れば、アカウントの滞在時間が延びる」と聞いたことはありませんか?
実はそれ、もう古い情報です! ハイライトが10個も20個も並んでいると、ユーザーは何を見ればいいか分からず、結局何も見ずに離脱してしまいます。
ハイライトは本当に重要な1〜3個に絞りましょう。
1つのハイライト内のストーリーも3〜5枚程度に厳選し、ユーザーにクリック先で迷わせないことが重要です。
NG行動②:肩書きが先に来るアカウント名
「インスタ集客の専門家 門口拓也」
「〇〇サロンのめぐみ」
このように、肩書きや店名が名前の前に来ていませんか?これではユーザーに覚えてもらいにくく、非常にもったいないです。
アカウント名は「自分の名前|肩書き」の順番にしましょう。
例:「門口拓也|インスタ集客の専門家」
ビジネスがまだ大きな規模でないうちは特に、企業名より「あなた個人」を覚えてもらうことが重要です。
NG行動③:覚えにくいユーザー名(ID)
アカウント名:門口 拓也
ユーザー名(ID):guitar_mania
このように、アカウント名とユーザー名に関連性がないと、ユーザーはあなたを検索したり、メンションしたりするのが難しくなります。
アカウント名とユーザー名は、できるだけ統一感を持たせましょう。
例:アカウント名「門口拓也」、ユーザー名「mon_guchi」「monguchitakuya」など。
細かい部分ですが、ユーザーの手間を省く配慮がフォローに繋がります。
NG行動④:抽象的な発信内容
「夢を応援します」「輝くあなたへ」のような、メッセージ性の強い抽象的な言葉をプロフィールの1行目に書いていませんか?これでは、ユーザーは何のアカウントか一瞬で理解できません。
「誰が見ても分かるように」何についての発信をしているかを明確に書きましょう。
おばあちゃんが見ても分かるくらいの分かりやすさが理想です。ユーザーは最初の1行で「自分に関係あるか」を判断しています。
NG行動⑤:数字のない実績
「たくさんのクライアントをサポート」「多くの実績があります」
これでは、あなたの実力は全く伝わりません。「数字は生々しいから…」とためらう人もいますが、実績は数字で示すことで一気に説得力が増します。
2行目には、1行目の発信内容を裏付ける具体的な実績を「数字」で書きましょう。
例:「半年でフォロワー1万人達成」「コンサル生50名が月収7桁」など。
たとえ小さな実績でも、正直に書くことが信頼に繋がります。
NG行動⑥:4行の壁を無視した長文
Instagramのプロフィールは、「続きを読む」を押さない限り、最初の4行しか表示されません。この貴重なスペースを、改行や無駄な空白で潰していませんか?
最も伝えたいことは、最初の4行に詰め込みましょう。
見栄えのための無駄な改行はせず、情報を凝縮させることが大切です。1行1行が勝負だという意識を持ちましょう。
NG行動⑦:微妙なアイコン写真
- 風景の写真
- ペットの写真
- 自撮り写真
- AIが生成した流行りのイラスト
これらは全てNGです。特に最近流行りのAIイラストは、没個性的で誰のアカウントか分からなくなってしまいます。
清潔感のある顔写真がベストです。
できればプロのカメラマンに撮影してもらうのが理想です。
自撮りしかできない場合は、スタンドを使い「他撮り風」にしましょう。アイコンはあなたのアカウントの「顔」です。
NG行動⑧:lit.linkなどの「まとめリンク」
lit.link(リットリンク)などのまとめサイトは、一見便利に見えますが、ハイライトと同様にユーザーを迷わせる原因になります。
ブログ、YouTube、LINE…と選択肢が多すぎると、ユーザーはどれもクリックせずに離脱してしまいます。
リンクは、ユーザーに最も起こしてほしいアクション1つに絞りましょう。
例:公式LINE、商品販売ページ、予約ページなど。
目的を一つに絞ることで、クリック率は格段に上がります。
NG行動⑨:公式LINEの「直貼り」リンク
プロフィールにLINEの登録リンクを直接貼っていませんか?最近、Instagramの仕様でLINEのリンクがうまく機能しない、弾かれてしまうケースが増えています。
LP(ランディングページ)を一枚挟みましょう。
Canvaなどを使えば、無料で簡単に作成できます。
LINEに登録するメリットを簡単に説明したページを間に挟むことで、登録率が上がるだけでなく、リンクエラーのリスクも回避できます。
NG行動⑩:読みにくい「文章」形式
プロフィール文章が、改行のない長文になっていませんか?時間のないユーザーは、文章を読むのを面倒に感じてしまいます。
プロフィールは箇条書きで書くのが鉄則です。
■や・などのシンプルな記号を使い、見やすく整理しましょう。
チカチカして見づらいので、絵文字の多用は避けるのがベターです。
まとめ:今日からできる!フォローされるプロフィール改善チェックリスト
今回ご紹介した10個のNG行動、あなたはいくつ当てはまりましたか?
- ハイライトは3つ以内に絞る
- アカウント名は「名前」から始める
- アカウント名とユーザー名をリンクさせる
- 1行目で発信内容を明確にする
- 2行目に数字で実績を書く
- 重要な情報は4行以内に書く
- アイコンは清潔感のある顔写真にする
- プロフィールリンクは1つに絞る(lit.linkはNG)
- 公式LINEはLPを挟む(直貼りNG)
- プロフィールは箇条書きで書く
これらを一つ見直すだけでも、あなたのプロフィールからのフォロー率は大きく改善されるはずです。
さっそく今日から、できることから実践してみてください!
Instagramプロフィールに関するQ&A
Q1. プロフィールに書けるようなすごい実績がありません。どうすればいいですか?
A1. 最初は誰でも実績はありません。まずはモニターを募集したり、無料でサービスを提供したりして実績を作りましょう。また、「〇〇の専門家(月収100万円達成)」ではなく、「〇〇を目指して勉強中」「3ヶ月でフォロワー1000人を目指すアカウント」のように、等身大の目標を掲げるのも誠実さが伝わり効果的です。
Q2. 顔出しに抵抗があるのですが、アイコンはどうすればいいですか?
A2. 顔出しが難しい場合は、無理にする必要はありません。その場合は、プロのイラストレーターに依頼して、あなたの特徴を捉えた質の高い似顔絵イラストを作成してもらうのがおすすめです。ただし、AIで自動生成したような没個性的なイラストは避けましょう。あなたのビジネスのロゴや、サービスを象徴するアイテムの写真なども選択肢の一つです。
Q3. lit.linkがダメなら、複数のリンクを案内したい場合はどうすればいいですか?
A3. どうしても複数のリンクを案内したい場合は、まず最も誘導したいゴールを一つ決め、そこにLP(ランディングページ)を設置します。そして、そのLPの中に他のリンク(ブログやYouTubeなど)を設置するのが良いでしょう。あくまでもInstagramのプロフィールに貼るリンクは一つに絞り、ユーザーが迷わない設計にすることが最優先です。
